私たちラクフル株式会社は、ホワイト企業認定を取得しています。ランクは、2021年に取得した「プラチナ」です。
でも、いちばんお伝えしたいのは、認定という「事実」よりも、その奥にある「思想」のほうです。私たちは、「従業員満足(ES)を一番に」という方針を、経営のまんなかに置いています。楽しさを届けるEC事業者だからこそ、まず仲間(従業員)の幸せがいる。そう信じているからです。
この記事では、その理由と、ES→CS(顧客満足)という因果への私たちなりの仮説をお伝えします。あわせて、「週40時間でフレキシブルに働ける環境」といった、いま事実としてお伝えできる働き方の情報も、誠実にお届けします。
この記事で分かること
- ラクフルがホワイト企業認定(プラチナ・2021年取得)を得ている理由と、その根っこにある経営方針
- ホワイト企業認定という制度の仕組み(審査項目・5段階のランク基準・更新の考え方)
- 私たちが信じる「ES→CSの好循環」という仮説の中身
- 週40時間でフレキシブルに働ける環境など、いま事実として言える働き方の情報
- 仲間の満足(ES)のために今後取り組んでいきたいこと
認定という「事実」と、その奥にある「思想」
はじめに、事実だけを正直に書きます。ラクフルは、ホワイト企業認定「プラチナ」を2021年に取得しました。これは確定した事実です。
本社は大阪府豊中市本町、阪急豊中駅から徒歩5分。社員は33名(パート・アルバイトを含む)。大阪・豊中を拠点に、ECを軸としたいくつもの事業を営んでいます。
まず、ひとつだけお約束します。私たちは、この記事で数字を盛りません。「働きやすい会社」を語るとき、世の中には、まだ実現していないことを実現したかのように書く原稿があります。私たちは、それをやりません。むしろ「数字を盛らない誠実さ」こそ、私たちがいちばん大切にしたい姿勢です。
だから、認定という「事実」そのものより、その奥にある「思想」をお話しします。なぜなら、認定は思想の「結果」であって、「目的」ではないからです。私たちは、働きやすい会社をつくろうとして認定を目指したのではありません。「従業員満足(ES)を一番に」という方針を、地道に続けてきた。その延長線上に、ホワイト企業認定という一里塚があった。順番は、いつもこちらです。
「ホワイト企業 豊中 求人」で私たちを見つけてくださった方に、最初にお伝えしたいのは、そういうことです。ラベルの話ではなく、思想の話をさせてください。
ホワイト企業認定とは、どんな制度なのか
「ホワイト企業認定」という制度そのものも、正確にご紹介します。私たちが受けている評価の中身を、自分たちの言葉でごまかさずに伝えたいからです。
この認定を運営しているのは、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称:ホワイト財団)です。「次世代に残すべき素晴らしい企業」を評価・表彰し、明日が楽しみに思える社会の実現を目指す、という趣旨で運営されています。
審査は、①人材育成・働きがい ②柔軟な働き方 ③多様な価値観の尊重 ④健康経営 ⑤リスクマネジメント ⑥未来を創るビジネスモデル ⑦労働法遵守という7つの指標があります。これは、1,000社以上の企業実態調査をもとに作成された、合計70の設問によるWeb審査からはじまります。Web審査のあと、結果のフィードバックを受けて自社の強み・弱みを確認します。そのうえで仮認定・書類審査(労働法遵守証明書や財務状況証明書といった根拠書類の提出)を経て、正式に認定される、という4段階の流れです。同機構によれば、累計審査企業3,625社のうち認定は650社、到達率はおよそ2割です。
認定には、プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズ・レギュラーという5段階のランクがあります。労働法遵守の項目は満点(100%)が必須で、そのほかの6項目の達成度を、企業規模ごとに定められた基準で判定します。
| ランク | 達成度の目安 |
|---|---|
| プラチナ | 企業規模を問わず90%以上、かつ2回以上の連続認定取得 |
| ゴールド | 企業規模により70〜80%以上 |
| シルバー | 企業規模により60〜70%以上 |
| ブロンズ | 企業規模により50〜60%以上 |
| レギュラー | 企業規模により40〜50%以上 |
表:ホワイト企業認定の5段階ランクと達成度の目安(労働法遵守は全ランク共通で100%必須)。
私たちが取得している「プラチナ」は、この中でもっとも高い達成水準が求められるランクです。
そして、認定は取得して終わりではありません。有効期間は1年で、年次更新制です。満了の3か月前には、事務局から更新のご案内が届きます。私たちも、更新のたびに、あらためて自分たちのありかたを見つめ直すことになります。制度そのものが、「一度の合格」ではなく「続けられているか」を問う仕組みになっている。そこに、私たちは共感しています。
「従業員満足(ES)を一番に」という方針
私たちの代表方針は、はっきりしています。従業員満足(ES)を一番に。これに尽きます。
クレドの一番目は「One for All, All for One」。ミッションは「インターネットを通じて、人々の生活に彩りと艶と輝きをもたらす」ことです。お客様の生活に彩りをもたらしたい、その願いは本気です。でも、その願いを叶える「手」は、いつも仲間の手です。だから、まず仲間の満足を置く。遠回りに見えて、いちばん理にかなっている。ミッションやバリューについては、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)のページでも詳しくご紹介しています。
楽しさを届ける会社ほど、まず仲間の幸せが要る
少し本音を書きます。私たちのブランド軸は「楽しいことがいっぱい=ラクフル」です。7つのバリューの一番目にも「楽しさ」を掲げています。
楽しさを届ける、というのは、じつはとても正直な仕事です。売る人が疲れきっていたら、その疲れは、不思議と商品ににじみます。梱包のひと手間に、問い合わせへの一言に、写真の一枚に、静かににじみ出てしまう。逆に、いきいきと働く人の手からは、頼んでもいないのに「わくわく」が生まれます。
だから、私たちはこう言い切ります。
従業員満足は、顧客満足への遠回りに見えて、いちばんの近道です。疲れた現場から、わくわくは生まれないから。
きれいごとに聞こえるかもしれません。でも、私たちにとっては経営の実務です。「働きやすい会社」であることは、やさしさである以前に、良い仕事の前提条件なのです。
ラクフルとしての仮説:ES→CSという因果
世の中には、「ES(従業員満足)が高いとCS(顧客満足)が高まる」という考え方があります。難しく語られることも多いのですが、私たちはこれを、自分たちの言葉で噛みくだいて持っています。むずかしい理論としてではなく、日々の現場の実感として。
満足して働く人はお客様への一手間を惜しまない/逆は成り立ちにくい
私たちの仮説は、とてもシンプルです。満足して働いている人は、お客様への「あと一手間」を惜しまない。検品でもう一度だけ状態を確かめる。同梱のメッセージに一行そえる。返信の語尾を、ほんの少しやわらかくする。どれも、マニュアルには書ききれない「余白」の仕事です。この余白こそが、実は「また買いたい」を生みます。そして余白の仕事は、心にゆとりのある人からしか生まれません。
逆は、成り立ちにくい。現場がすり減っているのに、お客様にだけ満点の体験を、というのは無理があります。人は、自分が満たされていないものを、他人に注ぎ続けることはできない。だから私たちは、順番を守ります。まず内側を満たす。それが外へあふれていく。
この好循環を、私たちは社内でも次のような流れで共有しています。
- ES:従業員満足を一番に ―「楽しさ」を大切にする文化、仲間を尊重する働き方
- 心のゆとり・当事者意識 ― 自分ごととして仕事に向き合える
- お客様への「あと一手間」 ― 検品、梱包、ひとことの気づかい
- CS:顧客満足 ―「また買いたい」が生まれる
- 事業の持続・利潤 ― その果実を、ふたたび仲間へ
大事なのは、5番目の「事業の持続・利潤」が、また1番目の「ES」に還っていく、というところです。事業で得たものを、ふたたび仲間へ還す。7つのバリューに「利潤」と「持続性」を掲げているのは、そのためです。ES→CS→事業→そしてまたES。この輪を、細くても長く、まわし続けたい。それが私たちの願いです。
ES→CSの因果を、もう少し詳しくお伝えするために、姉妹記事「いい会社は、いい顧客対応から」も用意しています。あわせて読んでいただけたら、この輪の意味がもっと立体的に届くはずです。
働きやすい環境のために
ここは、いちばん誠実に書かねばならないところです。
「働きやすい会社」を名乗る以上、制度の話が気になると思います。休日のこと、各種手当のこと、社会保険のこと、産休・育休や時短勤務のこと。当然のご関心です。
各種手当・社会保険、産休・育休や時短勤務については、具体的な日数や金額をこの記事では書きません。理由は、ふたつあります。ひとつは、この記事の目的が「思想」を伝えることだから。もうひとつは、制度の詳細は正確さが命であり、少しでも古い情報や曖昧な表現でお伝えしたくないからです。ただし、働き方については、今回新たに事実としてお伝えできることが一つ増えました。
私たちの働き方は、次のとおりです。
- 週40時間でフレキシブルに働ける環境です。
- 120日以上の休みを、自身のスケジュール管理のもとで作ることができます。
「年間休日が何日」という固定の数字ではなく、120日以上の休みを、自身のスケジュール管理のもとで作ることができる。それが、いま私たちが誠実に言える事実です。
だから、事実として言えることと、採用情報でご確認いただきたいことを、はっきり分けます。
| 項目 | 私たちの立場 |
|---|---|
| ホワイト企業認定 | 事実として言えること:プラチナランクを2021年に取得しています。 |
| 立地(阪急豊中駅から徒歩5分) | 事実として言えること:本社は駅から徒歩5分です。 |
| 社員数 | 事実として言えること:33名(パート・アルバイト含む)です。 |
| 「ES(従業員満足)を一番に」という方針 | 事実として言えること:代表の明確な方針です。 |
| 働く時間の柔軟性 | 事実として言えること:週40時間でフレキシブルに働ける環境です。 |
| 休みの作り方 | 事実として言えること:120日以上の休みを、自身のスケジュール管理のもとで作ることができます。(「年間休日〇日」という固定の日数は、この記事では断定しません。) |
| 各種手当・社会保険 | [採用情報で要確認] 内容は募集要項をご覧ください。 |
| 産休・育休・時短勤務など | [採用情報で要確認] 最新の制度は採用情報でご確認ください。 |
表:ラクフルが「事実として言えること」と「採用情報で要確認」の区別。
制度の「いま」を、いちばん正確な形でお届けする場所は、採用情報のページです。働き方のリアルについては、記事「『子どものお迎えがあるので』と堂々と言える会社へ」でも、私たちの姿勢をお伝えしています。数字ではなく、「どんな空気の会社でありたいか」を書いた記事です。よければ、そちらもどうぞ。
認定は「ゴール」ではなく「約束」
ホワイト企業認定を、私たちはゴールだとは思っていません。むしろ、これは未来へのお約束だと受けとめています。
認定は、ある一点の状態を示すものです。でも、会社は生きものです。人が増え、事業が広がれば、働く環境は放っておけばゆらぎます。だからこそ、「一番にESを置く」という方針を、これからも守り続けます、という約束。それが、私たちにとっての認定の意味です。
正直に言えば、まだ足りないところもあります。理想には遠い日もあります。それでも、方向だけは、ぶれさせません。仲間の満足を一番に。その一点だけは、これからも譲らない。約束として、ここに書いておきます。
今後ラクフルが実践していくこと
これから私たちが取り組んでいきたいことを、実績としてではなく、これからの挑戦として書きます。断定はしません。あくまで、目指す方向です。
- 「楽しさ」を測る工夫を、少しずつ。ESは、気合ではなく仕組みで守るもの。仲間のいきいき度をていねいに見つめる方法を、模索していきます。
- 一人ひとりの声が届く距離感を、保ち続ける。33名という規模だからこそ、顔の見える関係を大切にしたい。人が増えても、その距離を失わない工夫を続けます。
- ES→CSの輪を、事業の広がりの中でも守る。越境ECや複数モールへの挑戦、自社ブランドづくりなど、これから広げたい事業はいくつもあります。どれだけ広がっても、「まず内側から」という順番だけは変えません。
- 地域とともに、楽しさを育てる。大阪・豊中の会社として、とよなかマルシェをはじめ、街のわくわくにも関わっていきたいです。
どれも、まだ道半ばです。だからこそ、この道を一緒に歩いてくれる仲間を、私たちは探しています。
まとめ
私たちラクフルが、ホワイト企業認定(プラチナ)を取得している理由を、遠回りせずに言うなら、こうです。「従業員満足(ES)を一番に」という方針を、地道に続けてきたから。認定はその結果であって、目的ではありませんでした。
楽しさを届ける会社は、まず、届ける人が満たされていないといけない。疲れた現場から、わくわくは生まれない。だから私たちは、順番を守ります。まず仲間、そしてお客様、そして事業。その果実を、ふたたび仲間へ。この小さな輪を、大阪・豊中の地で、細くても長くまわし続けたい。
数字は盛りません。できないことは、できないと書きます。週40時間でフレキシブルに働ける環境、120日以上の休みを、自身のスケジュール管理のもとで作れること。今回、事実として言えることが、ひとつ増えました。その代わり、方向だけは、まっすぐ守ります。
「楽しいことがいっぱい」を、本気でつくる会社で。よかったら、一緒に。
よくある質問
Q. ラクフルのホワイト企業認定のランクはどれくらいですか?
A. プラチナランクです。2021年に取得しました。プラチナは、ホワイト企業認定の5段階のうち最上位のランクです。企業規模を問わず「達成度90%以上、かつ2回以上の連続認定取得」が求められます。
Q. 年間休日は何日ですか?
A. 固定の日数としては、この記事では断定しません。今お伝えできる事実は、週40時間でフレキシブルに働ける環境であること、そして120日以上の休みを、自身のスケジュール管理のもとで作ることができるということです。各種手当や社会保険、産休・育休などの詳細とあわせて、最新の内容は採用情報でご確認ください。
Q. ES(従業員満足)が高いと、本当に顧客満足も高くなるのですか?
A. 私たちの実感に基づく仮説です。学術的に厳密な因果を証明したものではありません。ただ、満足して働く人ほど、検品や梱包、返信の一言といった「あと一手間」を惜しまない、というのが現場での手応えです。
Q. ホワイト企業認定は、一度取れば終わりの制度ですか?
A. いいえ。有効期間は1年で、年次更新制です。満了の3か月前には、事務局から更新のご案内が届き、そのつどWeb審査を受け直します。私たちにとっても、これからずっと続く約束だと考えています。
あわせて読みたい
参考情報・出典
- 一般財団法人日本次世代企業普及機構「財団概要」(参照:2026年7月)
- ホワイト企業認定「ホワイト企業認定について」(参照:2026年7月)
- ホワイト企業認定「認定までの流れ・採点方法・認定料」(参照:2026年7月)
- ホワイト企業認定(whitecareerブログ)「全国のホワイト企業ガイド」(参照:2026年7月)
公開: 2026年6月22日 / 最終更新: 2026年7月13日 / 執筆: ラクフル株式会社(採用・組織づくりの現場より)
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